最近注目を集めるコミュニティである著名人のオンラインサロンや、ファンの間で熱狂的な支持を集める有名プロジェクトが次々に上場し、独自コインを発行したことで大きな話題となった、fever(フィーバー)というサービスをご存知でしょうか?

 

とにかく面白そうなサービスだということは分かっているけど、イマイチその仕組みや将来性は理解できていない、という方も多いと思います。

 

そこでこの記事では、そのコミュニティの価値を売買できるfever(フィーバー)とは何なのか?について、丁寧に分かりやすく解説していきます。

『fever(フィーバー)』とは?

 

株式会社Asobicaが運営する『fever(フィーバー)』は、審査に通過したコミュニティが”上場”することで、コミュニティが、そのコミュニティ自体の価値を数値化したコミュニティコイン(独自の電子通貨)を発行できるサービスです。

 

コミュニティの価値は、メンバーのSNSのフォロワーや、オンラインサロンの人数などの指標から算出し、fever(フィーバー)運営側が協議の上で決定します。

 

新規発行後のコインは株式のように市場価値の中で価格が変動するので、ユーザーは投資対象としてコインを保有できるというメリットがあります。

 

また、そのコミュニティを応援したいといった気持ち可視化できることや、そのコミュニティが提供するサービスやプロダクトを意味する「チケット」を受け取ることができるといったメリットもあります。

 

例えば、コミュニティが何かのイベントや企画をやるとすれば、その参加券やVIP席への優待券が「チケット」です。そしてそのチケットを購入をする際に使用されるのが、コミュニティコインということになります。

 

つまり、コインを発行するコミュニティはその発展のために資金調達を行い、コミュニティ独自の経済圏を作り出すことができるのです。

『fever(フィーバー)』が作り出す世界とは?

ここからは筆者の主観的な要素も含まれますが、fever(フィーバー)の特徴は、主に2つあると考えています。

1:fever(フィーバー)はクラウドファンディングの難点を改善した支援プラットホームである。

 

従来のクラウドファンディングの問題点として、”「支援はしたいけどリターンはいらない」と感じるユーザーが生じてしまう”ということが挙げられます。

 

当然こういった人達は、支援を渋ることになるので、本来集まっても良い額の支援がプロジェクトに集まらなくなるという結果を招きます。

 

しかしfever(フィーバー)というプラットホームで支援する場合は、支援の代わりに受け取ったコインを再度売買することができるので、ユーザーは現金を得ることができます。

 

こうして、これまで支援を渋っていた層に対しリターンを受け取るインセンティブを与えることで、より多くの支援が募るプラットホームを構築したのです。

 

2:コミュニティの価値をさらに向上させることができる。

 

独自のコミュニティコインを流通させることで、コミュニティはその参加者に特別な優待を提供することができます。

 

ユーザーがコミュニティに対し貢献する度に、その報酬としてコインを付与することで、参加者がコミュニティの発展に貢献するインセンティブを与えているのです。

 

この仕組みのもとでは、今までのコミュニティ以上に、参加者たちが積極的にコミュニティの発展に貢献し始めます。

 

そうして、より多くのコミュニティをこれまで以上に発展させることがfever(フィーバー)の狙いなのです。

 

以上の理由からfever(フィーバー)は、緩やかな繋がりの多い現代型のコミュニティにマッチした、革新的なサービスだと考えられます。

 

その証拠として、β版の事前募集には107ものコミュニティが応募し、投票に参加したユーザーの数は2万人を超えるほどでした。

 

投票後も事前登録は受け付けており、現時点で3万人を超えるユーザーが事前登録をしています。

 

現在『fever(フィーバー)』に上場している7つのコミュニティ

 

現在fever(フィーバー)には7つのコミュニティが上場しています。どのコミュニティも特徴的です。ぜひ一度HPをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

fever(フィーバー)の公式HPから、各コミュティがどんな優待を行なっているのかをみてみるのも良いでしょう。

 

 

『fever(フィーバー)』今後の展望

Asobica CEOの今田氏は、2018年内に100を超えるコミュニティを上場させるという方針を固めています。そして拡大を目指す一方で、サービス自体の体験価値を高めるということにも注力していくと言います。

 

オンラインサロンなどの職場以外の活動場所としてコミュニティが見直される現代のなかで、fever(フィーバー)の今後の活動に期待が高まります。

『fever(フィーバー)』は評価経済とトークンエコノミーを掛け合わせたコミュニティ支援サービス

コミュニティの価値を可視化し、まるで株式のように扱うことができるサービス「fever(フィーバー)」。今後もその発展から目が離せません。

 

最近では、このように今まで価値を数値化・可視化されていなかった個人の信用や信頼に価値を与える「評価経済」を具現化したようなサービスが数多く見られます。

 

ビットコインの技術を用いたVALU(バリュー)や近々ICOを予定しているTimebank(タイムバンク )も、個人の信用を代替価値に置き換え、それをまるで株式のように扱っている真新しい仕組みを採用しています。

 

評価経済に興味のある方は、以下の記事をぜひチェックしてはいかがでしょうか。

 

 

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