2017年に大きく注目を集めたビットコインは、2018年になっても投機対象としての人気は衰えず、現物取引だけでなく先物取引にも関心を持つ方々が増えています。

 

 

今回は、

 

  • ビットコイン先物取引とは何なのか
  • 先物取引と現物取引はどう違うのか
  • ビットコイン先物はどこで購入できるのか
  • ビットコインの取引所ごとの特徴は何なのか

 

詳しく説明していきます。

先物取引とは

 

先物取引とは、「原資産が期日にどんな価格になろうとも、あらかじめ決めた価格で決済することを約束する」取引のことをいいます。

 

 

江戸時代に堂島米会所で行われた米取引が初めと言われ、現在では有価証券など価格が変動する商品について行われています。

 

 

先物取引のメリットとして、

  • レバレッジをかけて、少ない資産で多くの利益を上げられる
  • 相場が下がっても空売りで利益を上げられる

という点があります。

 

 

ビットコインのボラティリティ(価格変動)は株など他の金融商品と比べて大きいですが、それでも最近は数%程度になってきました。

 

 

ビットコインを先物取引で扱うことで、現物取引よりもはるかに大きな利益を上げることができるようになります。

 

ビットコインの先物取引:アメリカの例

 

ビットコイン先物は、2017年12月よりアメリカの公設取引所であるCMO(シカゴ・マーカンタイル取引所)CBOE(シカゴ・オプション取引所)に上場されて取引が開始されました。

 

 

世界最大の先物取引所であるCMEと、世界最大のオプション取引所であるCBOEに上場するということは、それまで個人投資家がメインだったビットコイン取引に機関投資家が参加し始めることを意味しました。

 

 

この時期から、ビットコインの価格が先物期限に合わせて大きく変動するようになり、乱高下の原因はビットコインの先物取引にあるとする見方もされています。

 

 

CMEにおけるビットコイン先物の市況は、こちらより確認できます。

 

ビットコインの先物取引:日本の例

 

日本では、国内大手の金融会社である東京金融取引所が2018年から仮想通貨先物の上場を計画していました。

 

 

世界のビットコイン取引の約半分を対円取引が占めていることもあり、東京金融取引所の動きは注目を集めていましたが、ビットコイン価格の急落やコインチェック事件を経てこの計画は頓挫しました。

 

 

現在は、bitFlyer Lightning Futures と Bitbank Trade でビットコイン先物の取引が可能ですので、以下にご紹介します。

 

項目 bitFlyer Lightning Futures Bitbank Trade
レバレッジ率 最大15倍 最大20倍
スワップ手数料 0.04% 0
追証 80%以下 なし
ロスカット率 証拠金の50%以下 証拠金の20%以下
取引手数料 0 新規:0.01% 決済:0%
キャピタルゲインフィー 0 0.2%

 

 

◯スワップ手数料とは、ビットコイン先物を保有している日数に対してかかる手数料のことです。

 

 

◯キャピタルゲインフィーとは、決済時に利益が出た場合、その利益に対してかかる手数料のことです。

 

 

さらに詳しい情報は、bitFlyerBitbank Trade のページからご確認いただけます。

 

ビットコインの先物取引ができる取引所 | bitFlyer Lightning Futures

 

国内最大手の取引所のひとつであるbitFlyer Lightning Futuresでは、「1週間先物」「2週間先物」「3か月先物」の3種類を扱っており、24時間365日取引が可能です。

 

 

日本円だけでなくビットコインも証拠金として利用できる、0.001BTCから発注できるなどのメリットがありますが、スワップ手数料は日ごとにかかるため、短期保有の方に向いていると言えます。

 

 

現在、bitFlyerのアカウントクラスは「ウォレットクラス」と「トレードクラス」の2種類があり、ビットコイン先物の取引はどちらでも行うことができます。

 

 

ウォレットクラスはメールアドレスの登録だけでアカウント作成が可能ですが、仮想通貨の現物取引はできません。

 

 

ウォレットクラスからトレードクラスへのアップグレードには、

 

「本人情報の登録」

「本人確認資料の提出」

「取引目的の確認」

「転送不要の書留郵便の受取」

 

という手順がかかりますが、

 

上限のない仮想通貨の売買

ビットコインのFX取引

bitFlyer Lightningでの現物取引

 

などが利用可能になります。

 

ビットコインの先物取引ができる取引所 | Bitbank Trade

 

Bitbankでは日本で唯一追証がなく、bitFlyer同様「1週間先物」「2週間先物」「3か月先物」の3種類を扱っており、24時間365日取引が可能です。

 

 

口座開設が2分と短時間であるほか、スワップ手数料がかからないため長期保有される方にもおすすめです。

 

 

Bitbankはこちらから登録が可能です。

 

Zaif

 

剛力彩芽さんを起用したCMでも話題となったZaifでは、最大25倍のレバレッジと追証なしを売りとしてビットコイン先物を扱っていましたが、2018年3月31日をもって取り扱いを終了しました。

 

 

Zaifでは、発行上限が2100万枚と規定のあるビットコインを21億枚売ってしまったり、0円で仮想通貨の売買ができる状態を発生させてしまったりと、2018年2月からシステムにに不具合が生じていました。

 

 

最大25倍のレバレッジと追証なしを売りとする信用取引「AirFX」自体は、引き続き運営が続けられています。

 

まとめ

 

日本の熱しやすく冷めやすい気質もあり、現在ビットコインは沈静化しているように見えますが、取引量の増大や社会への浸透は間違いないものです。

 

 

投機商品は冷えている時が勝負時ですので、長期目線でこの業界を捉えることが大切です。

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